パソコンの中身

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 パソコンの中身



 
パソコンの中身はどうなっているのか。パソコンの中身は未知の世界。そもそも空けていいの?と思ってしまう
初めて中身を見たときは、え!中身はこれだけなのと思ってしまった。これだけ小さくするのに、どれだけ苦労したのだろう。



パソコンは様々な部品が組み合わされて販売されています。 これらの部品にはなければいけないものや目的とする作業によっては必要でないものなど様々。

また、同じ種類の部品でも年式や型番によって大きく性能も異なります。 自分でパソコンを買う際など「どの部品がどのような役割」を持っているかを知ることによって、自分が行うであろう作業に本当に必要な機能か、その機能を省いたら無駄なお金を払わなくてすむのではないかなど、

自分でパソコンを組み立てる人もいるでしょう。メーカーが販売しているパソコンを購入する人もいるでしょう。 しかし、パソコンを構成する基本的な部品は変わりません。

最低限必要な部品

マザーボード
マザーボードはその他の部品を装着する基盤になります。CPUと並んでパソコンのもっとも基本となる部品です。その他の部品を装着する位置はマザーボードにより決まっています。部品間の通信は全てマザーボード上にある通路を利用して行われます。



メインメモリ


メモリとは、広い意味ではデータを記憶するものや場所の総称です。ただし、パソコンにおいてメモリといった場合、通常「メインメモリ」のことを指します。

メインメモリはRAMという規格を利用しており、データの読み書きを自由にできます。逆にCD-ROM等に代表されるROMの場合、読み込みは自由にできますが、データの書込は一度しかできません。

メモリは入力装置、出力装置、CPUなどで利用されるデータを一時的に保持し、必要に応じて引き出されます。メモリによって一度保持、引き出しできる容量は違います。

通常「MB(メガバイト)」等で表記されている数字は、これらの容量を表しています。 つまりこの容量が多いほど一度に運べるデータ量が多くなりますので、複数のアプリケーションを同時に利用したり、多くの処理を素早く行えるようになります。

またメモリは、マザーボードとの接続に必要なメモリモジュールの上に、いくつかのメモリチップが乗り構成されています。32MBのメモリチップ4つがメモリモジュールに搭載されている場合、メモリ容量は128MBになります。 近年メモリチップにはDRAMという規格のRAMが利用されています。

メモリモジュールにも規格があり、古いパソコンに使われていた
「SIMM」、デスクトップパソコンに使われている「DIMM」と「RIMM」、ノートパソコンなど小型のパソコンに使われいている「SO-DIMM」があります。

パソコンやOSによって利用できるメモリの容量に制限がありますので、メモリを追加する場合はこの制限とメモリモジュールの規格を確認しましょう。



CPU

CPU(中央演算処理装置)はOSやアプリケーションから出された命令を解読し、その命令に従って様々な作業を行います。 また、入力装置からの命令を受け取り、出力装置にその結果を表示するための指示を与えます。

CPUは「ビット」と「クロック」で性能を表す場合が多く、ビットとは1回の命令で処理できる容量、クロックとは一秒間に実行できる命令の数になります。 従って同じビット数でもクロックが違う、同じクロック数でもビットが違えばCPUの性能は違います。

またCPUはメインメモリと常に行動を共にします。メインメモリから必要なデータを読み出し、処理の結果もメインメモリに書き込みます。 ただし、このままではCPUがメインメモリより速く動作するため、
メインメモリの応答をCPUが待つという問題が発生します。 このような問題を解消する
ためにCPUには「キャッシュメモリ」と呼ばれるRAMが搭載されています。高性能なCPUにはキャッシュメモリが複数搭載されているものもあり、メインメモリとの差異を少なくし効率的に、かつ高速に動作します。



ハードディスクドライブ

ハードディスクドライブはOSのデータや自分で作成したファイルを保存しておく場所です。本体に内蔵する内蔵型と、外側から接続する外付型があります。内蔵型は主に「IDE」と呼ばれる規格でマザーボードと接続されています。 外付型は「USB」や「IEEE1394」でパソコンと接続されます。

なお、データを保存するなどの目的に用いられる、ディスク媒体を読み込む、また格納するための機構を総じて「ドライブ」と呼びます。

ハードディスクドライブには「インチ」で表される大きさがあり、デスクトップパソコンには「3 .5インチ」、ノートパソコンなど小型のパソコンには「2.5インチ」が使われています。

ハードディスクドライブの中には「プラッタ」と呼ばれる磁気を帯びた円盤が入っていて、このプラッタにデータが保存されます。プラッタ1枚あたりに保存できる容量と、枚数によってハードディスクドライブ全体に保存できる容量が決まっています。

この容量は通常「MB」やその1,000倍にあたる「GB(ギガバイト)」という単位で表され、近年250GB(ギガバイト)〜GBのものが主流です。フロッピーディスク1枚で容量は約1.44MBですので、ハードディスクドライブにはより多くのデータを保存できることがわかります。

データは「磁気ヘッド」でプラッタから読み込まれますが、プラッタ上の目的の位置まで磁気ヘッドを移動させる時間を「シーク時間」と言います。

また、「RPM」で表されるプラッタの1分間の回転数がハードディスクドライブの速度となり、シーク時間の数字が小さく、RPMの数字が大きいものほど読み込み速度が速く効率よく作業が行えます。



CD/DVD-ROMドライブ

CD-ROMドライブはCD-ROMにレーザー光を反射させることで保存されたデータを読み込むことができます。DVDも同じようにレーザー光を反射させることで保存されたデータが読み込まれます。

CDやDVDにはデータの保存時につくられた凸凹があります。レーザーを当てると、この凸凹の違いによってレーザー光の反射の仕方が変わります。その反射の違いによってデータの読み込みができます。

CDやDVDは基本層、反射層、保護層などからなる多層構造になっており、近年多く利用されるCD-Rなどの保存可能なCD等の場合、これらの層の他に記録層と呼ばれる層があります。 保存(書込)時には読み込み時とは逆に、記録層に対してレーザー光を当て凸凹を作っています。

ドライブは種類によってCDの読み込みのみ、CDとDVDの読み込みのみ、CDは読み書きできるがDVDは読み込みのみ、CDもDVDも読み書きできるものなどがあります。 今利用しているパソコンに、どのドライブが使われているかは付属のマニュアルやメーカーのホームページなどで確認できます。



フロッピーディスクドライブ

フロッピーディスクを読み込むためのドライブで、パソコンに内蔵されているものがほとんどです。しかし、パソコン本体の小型化に伴い外付けで使うことを前提としたものもあります。

フロッピーディスクは磁気を塗布した一枚の円盤とそれを保護するジャケットでできています。ドライブに入れることでシャッターが開きそこからデータを読み込みます。 保存できる容量が少なく、読み込む時間も速くありませんが、1枚辺りの単価が安いため文章データの受け渡しによく使われます。

また、パソコンのメンテナンスなどに用いられるデータを保存する場合もあります。

フロッピーディスクには「インチ」で表される大きさがあり、「3.5インチ」「5インチ」「8インチ」がありますが、現在5インチと8インチはほとんど利用されていません。

また、容量によって「2DD」と「2HD」という種類があり、現在では1.44MBの2HDが広く利用されています。

なお、フロッピーディスクは湿気に弱いなどの特性があり、重要なデータの長期的な保存には向いていません。 もちろんハードディスクやCDなども永久にデータを保持できるわけではありませんので、大事なデータは必ず二重三重のバックアップ(複製)をとるように心がけましょう。



電源ユニット

各部品に電源を供給する部分で、電源を必要とする各部品にケーブルを使って接続されています。 パソコンの電源はこの部品一カ所に集約されているので、住居や事務所にあるコンセントとはこの部品が接続されます。



ケース

マザーボードや電源ユニットなどは全てケースに入れて利用します。販売されているパソコンを購入する場合意識する必要はありませんが、メモリの追加やハードディスクドライブの交換をする場合、ケースを開けて作業を行う必要があります。 この開け方はメーカーや型番によって違いますので、取扱説明書などを確認しておきましょう。


 

 


 


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